2019年07月29日

シャルトリュー子猫のお引っ越し&次回の出産予定


昨日で4月生まれの六つ子たちのお引っ越しがすべて終わりました。
部屋ががらんとすると、こんなふうに並んでご飯を食べていた頃が懐かしく感じます。

DSC_4024.jpg



短毛の男の子 薄ピンクくんは、ピカソくんという名前を付けてもらい目黒区っ子になりました。

ママはおうちでお仕事をしているのでずーっと一緒です。
毎日犬のようにママのあとをついて回っているようです。
夜はもちろん一緒にねんね!

DSC_3910.JPG



同じく男の子の水色くんは、昨日千葉県へお引っ越ししました。
名前はピースくん。
パパとママは、最近長く一緒に暮らしたシャルトリューの兄弟を亡くしたそうです。
その後 スコティッシュの超美人の女の子をお迎えしましたが、やはりシャルの魅力が忘れられずピースくんをお迎えしました。

DSC_4033.jpg

ピースくんは最後のお引っ越しだったので、兄弟がいなくなったあとはナナおばちゃんと一緒にお部屋で過ごしとってもかわいがられてました。

DSC_4031.jpg


女の子の濃いピンクちゃんはさいたま市にお引っ越ししました。
名前はパルちゃん。

猫初心者のママはずっと猫と暮らすのを夢見ていたのだとか。
パルちゃんを初めての猫に選んでくださってありがとうございます。

0[1].jpg



そして長毛の子たちですが、オレンジちゃんと紫ちゃんは2匹一緒にさいたま市にお迎えしていただきました。
名前はそれぞれぺルちゃん・パルちゃん。

おうちにはルルちゃん(ウチからの女の子です)のほかにも2匹の猫ちゃんがいる賑やかなおうちです。
ペル・パルちゃんはすぐにみんなに馴染み、可愛がってもらっているとのことです。



DSC_4014.jpg



男の子の黄色くんは、東京の結弦くん(冬にお迎えしてもらったウチの男の子)の弟としてお迎えしていただきました。

DSC_3994.jpg

名前はママの熟考の結果ショパンくんになりましたが、普段はパンパンくんと呼ばれているそうです。
毎日激しいプロレスごっこをしているようですが、仲良くなれるかな〜?


ところでシャルトリューの名付けのルールに従うと、今年はPから始まる名前になるのですが、
P始まりの名前は少ないですよね。

今回も紫ちゃんと濃いピンクちゃんが同じパルちゃんと名付けられましたが、同じ名前では血統書の申請はできません。
ですから濃いピンクのパルちゃんはキャッテリー名と名前の間に『Aー』を入れることにしました。
多分ママは『パルミちゃん』と呼んでる気がしますが・・・(私の勘)。



六つ子のお引っ越しが終わりキャッテリーはすっかり静かになりましたが、
新たな妊娠が今日確認されました。

ママは初産となるオレオちゃん。
パパは交配上手(!)のジュセッペです。

予定日は9月上旬。

オレオちゃんは川越でシャルトリュー専門にブリードしているポルテボヌールさんから譲っていただいた女の子です。
オレオちゃんのお父さんはウチのノンちゃんと同じ成田のブリーダーさんの猫です。
ノンちゃんとオレオちゃんはおばさん姪っ子の関係になります。

ポルテボヌールさんの女の子はお産上手な子が多いので、オレオちゃんも元気な仔猫を産んでくれると思っています。

仔猫のお渡しは11月中旬以降になると思います。
猫のモフモフと暖かさが恋しくなる晩秋。
可愛くてお利口なシャルトリューの仔猫をご家族の一員にお迎えになりませんか!?

お問い合わせはキャッテリーメルシーモモHPのお問い合わせフォームよりお願いいたします。



posted by momo at 20:43| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月10日

シャルトリューの長毛種を Benedictine(ベネディクティン)と呼ぶのかGato Azul(ガトーアズル)のクリスティーナさんに聞いてみた

キャッテリーでは昨年末から長毛の仔猫が誕生しています。

DSC_3146.JPG

ご理解あるオーナー様にお迎えいただいていますが、
長毛の仔猫に新しいおうちを見つけるのはなかなか大変です。


DSC_3809.JPG

DSC_3805.JPG

私自身が長毛の仔猫についての理解が不十分で、交配に際し対策ができていなかったのも事実です。

今回反省を踏まえ、Giuseppeを譲り受ける際お世話になったアメリカのブリーダーGato Azul(ガトーアズル)のChistine Rosenfildさんに聞いてみました。

クリスティーナさんは、長い間シャルトリューのトップブリーダーとして素晴らしい猫を排出してきたJanvie(ジャンビエ)のMary Ann Sweetersさんと親しく、Mary Annさんが亡くなったあと彼女の猫を引き受けました。

Giuseppeを輸入する際にも全面的に協力してくれた人です。

giuseppe[1].jpg
Giuseppe(ジュセッペ)

クリスティーナさんに聞いたことは以下の2点です。
@なぜ長毛の仔猫が生まれるのか?
Aシャルトリューの長毛種はBenedictine(ベネディクティン)と呼ばれているのか?

@についてですが、
両親ともに長毛の因子を持っている場合に長毛の仔猫が生まれるそうです。

長毛の仔猫の父猫はグーグー、母猫はウィ子です。
今後はこの組み合わせの交配は、あえて長毛の子を産ませたい場合以外は行わないつもりです。

また長毛の因子を持つシャルトリューが存在する理由は、
戦争により絶滅の危機に陥ったとき、ブルーのペルシャとブルーのブリティシュショートヘアーと交配したことによるそうです。

Aについてですが、これはネットで得た情報でしたが、クリスさんの答えも「そう呼びます」とのことでした。
アメリカにはベネディクティンのブリーダーはいないけれど、ヨーロッパにはいるようです。

DSC_3925.JPG

DSC_3986.jpg

DSC_3929.JPG

ベネディクティン(あえて呼んでみる)の仔猫、フワフワでかわいいですよ〜。

posted by momo at 21:38| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
ランキングに参加してます ポチっとしていただけるとうれしいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村 猫ブログ シャルトリューへ にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 ブリーダーへ にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 子猫へ にほんブログ村
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。